イッサ研究所

会社員や起業家などにちょっと役立つ情報を発信するブログです。

第96回 謝る人は信用されることはない!

ども、ブロガー講演家のイッサです。

 

今回のテーマは謝る人は信用されることはない!です。

 

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もちろん、自分の過ちを認めてきちんと謝れる人は器が大きくて素晴らしい人です。

 

ただ謝れるのが素晴らしいという言葉が、時として誤解を与えてしまうことがあります。

 

これはどんな誤解かというと人間関係においてはとりあえず謝ればいい、ごめんなさいと言えれば、無条件に素晴らしいことだという誤解です。

 

無条件にペコペコ謝ることは何も素晴らしいことではありません。

 

僕は自分の非を認めて謝るという行為は素晴らしいと思う一方でとりあえず謝ればいいという考えた方は明確に否定します。

 

すぐにペコペコ謝る人というのは人間関係を良くしようとしてそれをしていると思うんですけど、実は謝ることで人間関係が悪化することも多いんです。

 

これは僕が勤めていた会社の課長にいました。

 

とにかく条件反射的に謝るんです。

 

なんか尋ねるとごめんなさいって先に謝る人がいるんです。

 

これはもうほんとにやばい状況なんでやめましょう!

 

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今回はなぜ簡単に謝るほど、人間関係が悪化していくのかということについて解説していきましょう!

 

では、早速行きましょう!

 

謝るほど人間関係が悪化する

まず前提として明らかに自分が悪いことをしたという自覚がある場合は潔く謝りましょう!

 

コーヒーを服の上にこぼしたり、一時の感情で嫌がらせをしてしまったり、待ち合わせの約束を破ってしまったり、こういったものは一切言い訳せずに申し訳ありません、ごめんなさい、と謝る方がいいです。

 

もう、ここに関しては異論ないですよね。

 

正しい道徳観を持たずに社会に生きていくことはできませんから、素直に悪いことをしたら謝りましょう!

 

僕が謝ってはいけないと言いたいのは、そのような明らかに自分に非がある時ではありません。

 

一体どう言った場面なのかというと、他人からネガティブな指摘、アドバイス、反対意見をもらった時です。

 

 

例えば、職場で仕事のアドバイスをもらった時、友人やパートナーから間違いを指摘された時、そういった時に相手の話をきちんと自分で理解する前に、条件反射的に、申し訳ありません、ごめんなさいと言ってしまう人いませんか?

 

これをやってしまうと人間関係は確実に悪化します。

 

理由はふたつあります。

 

1つ目は下の存在になりすぎてしまうこと

 

少し想像してみてください。

 

あなたはいつも自分に対してごめんなさい、ごめんなさいと下に構えて謝ってくる人に対して尊敬できますか?

 

こういう人に対して蔑んだりはしなかったとしても、心のどこかでは下に見てしまうところがみんなあると思います

 

もちろん、人を下に見ることはよくないんですよ。

 

でも、人間は集団の中で序列を作って生きてきた生物ですから、どうしても本能として相手を自分より上か下かを判断してしまうんです。

 

これは理屈以前の本能ですから、どんな人であっても絶対に他人と比べているんです。

 

普段から、いつも呼吸をするようにごめんなさい、ごめんなさいと謝罪の言葉を言っているとこの人はいつも謝ってばかりの人だと思われてしまいます。

 

そうなるとどんどんなめられます。

 

下に見られます。

 

なめられてしまっていると周りの人はあなたに横暴な態度をとるようになります。

 

もちろんみんながみんな横暴な態度を取ってくるわけではないと思いますが、先程言ったようにどうしても本能として人って下にいる人を屈服させようという感情が生まれてしまうんです。

 

お前は未熟なんだからいいから俺の言うことを聞けとその横暴な態度をとられた時にまたペコペコと謝ってしまうので、上下の主従関係がますます加速していくことになります。

 

これって上にいる人が下にいる人に依存した状態なんです。

 

自分より下だと思っている人の一挙手一投足が気になってしょうがない。

 

こういった強すぎる依存関係があって対等な人間関係を作れていないと絶対に人間関係が良くなりません。

 

周りの人から見ると横暴な態度をとる人が悪いと思うと思います。

 

これはもちろん間違ってはいません。

 

だけど実はこの状況はなんでもペコペコと謝るその人が作り出しているんです。

 

少なくても責任の一旦はあります。

 

下手に出すぎると相手は依存してしまうんです。

 

だから何を言われてもすぐにペコペコあやまっていると対等な人間関係を作ることができません。

 

人間関係が悪化する理由2つめは自分で考えなくなってしまうことです。

何でもすぐに謝る癖があると自分で考えることをしなくなります。

 

人との衝突を恐れて自分で考えなくなってしまうんです。

 

自分で考えない人は、信用されない、成長が遅いという2つのクリティカルな問題を引き起こします。

 

まず信頼されないについてですが、自分の意見をしっかり持っていないということは相手に合わせてどんどんコロコロと意見が変わってしまうということです

 

みんなそれぞれ価値観は違うわけですから、そのすべてに合わせていたら八方美人になってしまいます。

 

お前は結局何がしたいんだということになりますよね。

 

次に、成長が遅くなることについては、自分で考えて自分の意見を言わない人は人からフィードバックをもらう機会が少なくなります。

 

自分の考えのどこが未熟なのかもしくはどこが優れているのか気づくことができません。

 

自分の意見を言うと未熟でダメ出しをされることも沢山あると思いますが、ただダメ出しされた分早く成長していくので、長期的には優秀な社員になっていきます。

 

なんでもすぐあやまって自分で考えない人は信頼されないし成長も遅いということを理科してもらえたと思います。

 

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なぜすぐあやまってしまうのか?

では、なぜよく考えもせずに人にペコペコあやまってしまう人がいるのかというと一言で言うなら楽したいからです。

 

とりあえず謝罪すれば場が収まるから、相手と向き合うことをやめているんです。

 

ただ、それはその人が100%悪いとは言い切れません。

 

いつもヘコヘコと謝る癖がある人は家庭や部活や最初に就職した会社なんかで、まず謝らなければいけない環境にいた人が多いんです。

 

自分よりも上の人に対して常に屈服しないといけない、そう刷り込まれているんです。

 

もちろん、過去とか環境のせいにしても何も変わらないんですけど、謝ることが生きる術だったとしたら、弱い立場にいる人は抵抗することはできません。

 

ただ、そう言った理不尽な環境にいた人ほど、今自分を変えるチャンスです

 

すごく難しい事、厳しい事を言っている前提で話しましょう!

 

自分に非があるからわからない状況で何も考えずに謝っては絶対いけません。

 

大勢の人がとりあえず謝ればいいのにと思う場面であっても、私は軽はずみに謝っては絶対にいけないと断言します。

 

非を認めるというのは自分の命をかけてもいいほど、嘘をついてはいけない行為です。

 

人に謝るという行為はそんなに軽いものではないんです。

 

腹をくくっていうべきものです。

 

先ほど言ったように形だけのペコペコした謝罪は人間関係を悪化させます。

 

信用を失って自分の人としての価値を下げることになるんです。

 

日本は特にとりあえず謝ればいい、感情を納めればいいという価値観が定着しすぎています。

 

僕はとりあえず人に謝る人を見るたびに、誇りを持て、人に媚びるなと思います。

 

たとえ一人ぼっちになったとしても自分の誇りだけは失ってはいけません。

 

ただ誤解してはいけないのは、いつも自分は悪くないと正当化して頑固になれと言っているわけではありません。

 

自分に嘘をついて正当化しようとするのもまた人間関係を悪化させる行為です。

 

簡単に謝ってもダメ、正当化してもダメ、では一体どうすればいいのかと思いますよね?

 

そう思った人の為に最後に具体的なアクションプランをお話ししましょう!

 

人に謝らずに良い関係を築く方法

散々繰り返しになりますけど、自分に非があると自覚している場合は潔く謝ってください。

 

もしくは相手がものすごく感情的になっていてその感情をとにかく納めないと周りに危害が及んで収拾がつかない時はプライドを捨てて謝りましょう。

 

悔しいですけどね、こういう時は謝るしかないです。

 

例えば、仕事のお客様からのクレームだったり、そういった謝らざるを得ない場面は存在します。

 

これからお話しします、人に謝らずに良い人間関係を作る方法のこのアクションプランは自分のどこに非があるかわからないけど、相手に注意されたり、アドバイスされたり、怒られたりした時に使います。

 

とりあえず、めんどくさくてペコッと謝りたくなる気持ちを抑えてこちらのステップでコミュニケーションをしてみましょう!

 

まず感謝を伝えること

 

相手と意見が違う時やネガティブなことを言われた時、まずその発言をしてくれたことを心から感謝しましょう!

 

ご意見ありがとうございます。

 

アドバイスありがとうございますみたいな感じがベストです。

 

これを徹底することでまず自分が感情的に反応することを防ぐことができます。

 

そして感謝を伝えた相手もこの人は肯定的に自分の話を聞いてくれるんだと思ってくれます。

 

そのあとの自分の話にも耳を傾けてくれます。

 

そして、次のステップが一番大事なんです。

 

相手に質問して価値観の差を明らかにしていきましょう!

 

具体的な聞き方としてはご意見ありがとうございます、自分はこういう認識でやっていたのですが、それは違うということですね。

 

あなたの話を正しく理解したいので、そう考えた理由について詳しく教えてもらえませんかというような感じがいいでしょう!

 

とにかく、意見が違う相手や対立している相手とは対話が命です。

 

対話しないと相手の土台となっている価値観や前提を理解することはできません。

 

ところで、口論と対話の違いを説明できますか?

口論になるのは絶対に自分の意見が正しいと信じて自分の正義をぶつけ合った時です。

 

お互いに理解し合うことが目的ではなくて、相手を屈服させることが目的になっています。

 

対話というのは、自分の意見は持つものの、何が正しいかは確定させずに相手と会話しながら一緒に真実や妥協案を探っていくことです。

 

日本時はものすごく対話が苦手ですね。

 

何も言わずに相手のことを察するのがいいとされているからだと思います。

 

何も話さずに相手のことを決めつけてしまうんです。

 

ちょっと質問すればわかることも、質問しないんです。

 

質問するっていうことは相手のことを察することができていない。

 

その時点で愚かな人間だとアピールすることだと勘違いしてしまっているんです。

 

察する文化はいいところもたくさんあるんですけど、お互いのことを正しく理解して良い人間関係を作るには足かせになることもあります。

 

特に仕事では、意思疎通の遅さにつながります。

 

世の中の9割以上の人は暗黙の了解を大事にしすぎです。

 

なぜ相手がそう思うのか質問することを恐れないでください。

 

人に何か聞くことは悪いことではありません。

 

ぜひ、いつも質問するのをためらっている人は気をつけて質問してみてください。

 

そして対話した後に自分の非は謝る

自分に非があったなと思ったらきちんと謝りましょう!

 

価値観や前提が違ったとはいえ、相手が自分の言動で不快に感じたならそれは謝るべきことです。

 

ただし、ここが重要です。

 

謝りはするんですけど、自分の価値観を曲げる必要はありません。

 

あくまで謝るのは相手を不快にさせてしまったり、迷惑をかけてしまったその事実に対してです。

 

みんなすごい勘違いしていると感じたのは謝るというのは自分の価値観を全部捻じ曲げて相手にひれ伏すという意味ではありません。

 

絶対的に正しい価値観なんてありませんから。

 

謝ったとしてもあなたの価値観を曲げる必要はないんです。

 

長期的な人間関係がある相手だったら、謝っただけでは問題は解決しません。

 

大事なのは、これからどうするかです。

 

職場で上司部下の関係だったら、組織においては上の人が責任を取るというのがセオリーなので、何を正しいとするのか最終決定は上司や上の人に委ねるべきです。

 

それが組織として健全です。

 

これからどうするか譲歩案を出しましょう!

 

なので、譲歩案を作るというプロセスが起きるのは会社間の交渉だったりプライベートの場面になるはずです。

 

例えば、交渉だったら、この商品いくらで売るのか、買うのか、例えば、家庭内だったら、バスタオルを一週間に1回洗うのか、毎日洗うのかみたいな、自分のやりたいことを少し譲歩して相手に歩み寄った提案をしましょう!

 

無理なら相手と距離をおきましょう!

譲歩案を出すと言っても、どうしても譲れないライン、譲りたくない価値観があるはずです。

 

言って仕舞えば、信念に近いものです。

 

そういった自分の信念に関わるものに関しては、明確に一線を引いてそれを相手に示して距離をおきましょう!

 

むしろ全ての人と分かり合えると思っている方が傲慢なんです。

 

前半で書いたように人にも信用されません。

 

だからこそ他人とは明確に一線を引くべきなんです。

 

それが幸せに生きる秘訣です。

 

仮に会社でも、上司の言っていることが自分の信念に反することだったら従ってはいけません。

 

もちろん、しっかりと対話をした上で、相容れないなら部署を変えたり、会社を変えたり行動しましょう!

 

最後に

ということで、簡単に人に謝らずに良い人間関係を作る方法のステップについてお話ししました。

 

みなさんにお伝えしたいのは、孤独と戦ってほしいということです。

 

いつも人に対して謝ってしまう人、人にペコペコしてしまう人は、他人に認められたくて仕方がないんです。

 

でも、そうやっている限り良い人間関係は作れないし、新しい挑戦もできません。

 

だから、僕は幸せに生きて、良い人間関係を作るということは孤独と戦うことだと思うんです。

 

つい人に合わせてしまいたくなる気持ち

 

人に媚びたくなる気持ち

 

そういった感情をグッと抑えて自分の孤独と向き合ったいきましょう!

 

他人と分かり合えなくても結構、自分は自分の信念を貫いて生きていくんだとそういった強い信念を持って生きる人だけが本当の意味で良い人間関係を作れますし、人生が幸せになっていくんだと思います。