イッサ研究所

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第140回【悲報】日本製鉄が4400億円の赤字!

ども、ブロガー講演家のイッサです。

 

今回のテーマは、日本製鉄が4400億円の赤字です。

 

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報道より

・日本製鉄過去最大の赤字4400億円

 

・呉製鉄所を閉鎖を決定(3000人)

 

・和歌山製鉄所の2基のうち1基を停止予定

 

日本製鉄の成り立ち

2012年 新日本製鉄、住友金属工業合併で生まれました。1980年にトヨタに抜かれるまで売り上げ最大企業です。

 

2013年 世界2位の粗鉄生産量

 

リーマンショック以降の株価は下落が続いている。

 

世界の鉄鋼メーカーでは現在は4位です。

 

決算概要 2020年2月7日

決算概要 4Qで181億円の赤字

 

利益が半減してしまう見通しです。

 

完全に本業で赤字になりました。

 

売り上げが減少4.57兆円→4.47兆円

 

原価が上昇3.97兆円→4.02兆円

 

販売管理費も上昇 4216億円→4309億円

 

鋼材の需要:国内は飽和状態にある。

 

上位トップのシェアでも5%ぐらいなんで、小さな鉄工所が多いということも言えます。

 

この業界は独占企業が出にくい業界なんだなと感じました。

 

原料高騰、鋼材安によるマージン縮小があります。

 

足元の収益水準を見てみると、実質単独赤字が3年半にわたって継続しています。

 

 リーマンショック後10年間ぐらい利益出ていなかったです。

 

足元の収益低迷要因

・事業環境の悪化

 

・自然災害の影響

 

・固定費規模の上昇

 

・固定資産の減損処理

 

検討前提

・国内需要の減少の懸念

 

・輸出市場の競合激化懸念

 

・選択と集中により抑制してもなお大規模な老朽更新投資が必要

 

最適な生産体制の考え方

基本コンセプト

競争力のある一貫製鉄所を中心とする効率的な全社最適生産体制を構築

 

具体的な考え方

高付加価値品を一貫で製造する体制・実力の観点から、一貫製鉄所としての競争力を総合的に検討

 

競争力優位な設備に生産を集約、競争力劣位な設備を休止→戦略的に投資を行い、生産性の向上、体質強化をしていく

 

最適生産体制の追求+付加価値の高い品質・商品のウエイトを拡大する→適正な固定費規模の下で限界利益を最大化する。

 

鉄源一貫生産に関する競争力強化

一貫生産・出荷能力、コスト競争力、商品力など、各製鉄所の総合的競争力を勘案した→日鉄日新 呉/前設備休止および和歌山/高炉1基および関連設備の休止

 

全国生産設備構造を対策していく。

 

日本製鉄の赤字

・営業利益で赤字転落→売り上げ減少、原価上昇、販管費UP

 

・固定資産の減損処理で大赤字

 

・呉工場閉鎖など、大規模リストラ

 

・徐々に景気が悪化してきたのか?

 

景気悪化の兆しにならなければ良いですが。。。。。。