イッサ研究所

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第77回 大塚家具がヤマダ電機に買収された!!ヤマダ電機は大丈夫か?

ども、ブロガー講演家イッサです。

 

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今回のテーマは大塚家具がヤマダ電機に買収されたです。

 

大塚家具がなぜ失敗したのか?

大塚家具の歩み

 

 

親子騒動による分裂

 

 

ブランドを破壊→高級路線からの変更

 

 

現金流出→赤字続きで3月には現金が無くなりそう

 

 

現在ここ ヤマダ電機に買収

 

社長交代の波乱

きっかけ

 

2009年に創業者の父が退任して娘が社長になる。

 

ニトリ、イケアに対抗するために、高級路線からカジュアル路線に舵を切った。

 

新規店舗、新規サイトなども積極的に展開した。

 

2014年 前社長の父が怒り、娘を解任し父が社長に復帰し、高級路線に戻そうとする。

 

娘がやってきた新規店舗やインテリア通販を全て閉鎖する。

 

2015年に取締役会で父を解任し、娘が社長になる。(4対3の僅差)

 

2015年の株主総会で委任状争奪戦が勃発する。筆頭株主の父が取締役から退任する。

 

さらに配当金を倍増する暴挙に娘が出る。

 

配当金を40円から80円に倍増!

 

当期利益が3.5億円しかないのに配当金で15億円放出する。

 

儲かってないのに会社の金を配当金として出すっていうわけのわからないことはし始める。

 

お家騒動後、売り上げが急落する。

 

最近の大塚家具の状況

ブランドイメージが大きく悪化している。

 

親子げんかでブランド方針が迷走する。

 

壮絶なバトルでブランドイメージが低下する。

 

何をやっても売り上げが戻らない状態になる。

 

権力争いで顧客や株主を無視して争っていたから、自業自得ではないかと思います。

 

売り上げ低迷し、大赤字になる。現金は枯渇状態になる。

2015年に現金が110億円あったが、2017年に18億円になる。

 

2017年にTKPが第3者割当増資で10.5億円を得る。

 

ショールームの空きスペースを貸会議室にする。

 

TKPの貸し会議室に家具を提供する。

 

苦し紛れの提携にしか見えないです。

 

2019年2月にハイラインズと提携する。

中国ECを手掛ける会社と提携する。

 

EC事業(ネット販売)の倉庫など整備に充てる。

 

いろいろ問題があり、26億円の調達のみになる。

 

倉庫の自動化などができなかった。

 

2019年4月26日に父が立ち上げた匠大塚の新店舗内覧会で父と娘が4年ぶりに再会する。

 

ヤマダ電機が出資し、子会社化する

 

ヤマダ電機山田会長、大塚家具にチャンスを与える。

 

社長は娘が継続することが発表された。

 

この時僕は、もう娘が社長では立ち直れないのではないかと思いました。

 

大塚家具の買収の形

第3者増資割り当てで買収した。

 

現在大塚家具が発行している株数は2840万株発行済みでヤマダ電機にさらに3000万株を発行して売るってヤマダ電機は3000万株手にいれる。

 

ヤマダ電機は大塚家具の株取得率が51.7%保有になり、筆頭株主になる。

 

第3者増資割り当てのメリットデメリット

メリット

第3者が強ければ、会社復活の可能性あり。

 

借金せずに資金を調達できる。

 

デメリット

株を発行するので、1株あたりの力が薄まる。

 

2840万株から5840万株になる。

 

既存の大株主が弱体化する。

 

ブランド回復のため3年間で13億円の広告投資へ

 

これを見た僕は、このままで大丈夫かって思いました。

 

赤字の会社が13億円も広告につぎ込むなんて信じられない。

 

ブランドイメージを回復するのが必須だから、広告するってなんか違う気がすると思いました。

 

もっと他にやるべきことがあるんじゃないかと思いました。

 

せっかく資金調達したお金の大半を広告費につぎ込むなんて、やっぱり娘が社長では立ちなれないって感じました。

 

2020年3Q決算 売り上げと利益

売り上げが270億円から210億円になった。

 

経常利益がー49億円になった。

 

売上が210億円に対して原価が102億円で粗利が107億円になります。

 

販管費が136億円でした。

 

利益率が高いのが特徴ですね。

 

あと20〜30%ぐらい売り上げをあげれば、黒字になりますね。

 

自己資本比率は60%から62%になりました。

 

最後に

ついに自力再建の道が途絶えました。

 

親子争いから泥沼化。

 

ブランドイメージの悪化は自業自得ですよね。

 

広告を打てば、回復するとはとても思えない。

 

そこを見誤ってる感じがして、失敗しそうです。

 

これをきっかけにしてどうやって黒字化をしていくのかこれからも注目が集まりそうです。

 

消費税増税の影響で高級品を買うマインドは悪化していると思うので、苦戦は免れないと思います。