イッサヒューマン研究所

会社員や起業家などにちょっと役立つ情報を発信するブログです。

第59回 ソフトバンクが大赤字に転落へ!破綻はあり得るのか?投資家目線で答えます!

ども、ブロガー講演家のイッサです。

 

今回のテーマはソフトバンクが大赤字に転落へです!

 

 

f:id:destiny6711:20191122224028j:plain



 

ソフトバンクの決算創業以来の大赤字に転落!

なんでこんなにも赤字になってしまったのか、ウィーワーク問題などの今後など答えていきましょう。

 

投資家目線で答えていきますね。

 

新聞などではソフトバンク強気の投資や資金繰り厳しいなど様々に報道されています。

 

孫さん自身はボロボロ。台風という大嵐でこれだけの赤字を出したのは創業以来ではないかと言っています。

 

創業以来の危機と言っても良いと思います。

 

f:id:destiny6711:20191122224246j:plain

それでも、ソフトバンクはWeworkに追加出資

5兆円とWeworkを評価して1.1兆円を突っ込む。

 

IPO失敗してWeWork泥沼になってしまう。

 

ソフトバンクが追加で1兆円資金を融通する。

 

ソフトバンクの決算で大赤字に転落する。

 

今後は大丈夫なのか?

 

まずはWeWorkとは何か?

シェアオフィスを運営している会社です。

 

資金を投資家から集めながら、事業を拡大してきた会社なんです。

 

ちょっと特殊な形態なんですが、まだ上場していないので、株式などで資金を集めれないので、投資家などの個人から資金を融通してもらうことで事業を拡大してきた背景があります。

 

例えば、WeWork自身が自分の会社が100億円ぐらいの価値があるよって言って投資家から未公開株を買ってもらうことによって資金を得てきました。

 

この資金でオフィスを買って貸すことによって事業の利益を生むという形の会社です。

 

よって投資家からどんどん資金を融通してもらうことができるので、採算度外視でオフィスを買うことができました。

 

2014年に5000億円の企業価値で300億円調達しました。

 

2015年に1兆円の価値で1000億円資金を調達しました。

 

2016年に1.6兆円の価値で430億円の資金を調達しました。

 

2017年に2.0兆円の価値で750億円調達しました。

 

まさにこの価値は会社自身で決めているので、投資家は健全な経営状態かどうかわかりません。

 

きちんとした決算書も出ていない状態です。

 

まさに自転車操業みたいにどんどん自身の会社価値を上げて、資金調達してきました。

 

2017年についにソフトバンクが参入してきました。

 

ソフトバンクの孫さんが企業価値は5兆円だと言って、1.1兆円の資金を突っ込みました。

 

冷静に考えれば、ただのシェアオフィスに5兆円の価値はないですよ。

 

僕から言わせれば、この会社の価値はないですよ。

 

シェアオフィスなんかは昔からあったし、目新しくはないし、革新的な事業でもない。

 

でも、資金調達方法は目新しく、革新的だっただけです。

 

f:id:destiny6711:20191122230320j:plain

そしてWeWorkの上場準備が崩壊の始まりだった!

誰でも投資できるようにナスダックに上場しようとします。

 

これが崩壊の引き金になります。

 

今まで明らかにされていなかったきちんとした決算書が提出されます。

 

もちろん、上場するにはきちんとした決算書を誰でも確認できるようにしなければなりません。

 

目論見書を初めて提出されて、経営状態が明らかになりました。

 

2018年WeWorkの決算状態

売り上げが1800億円

 

赤字が1900億円

 

手元の現金が2400億円

 

つまりこのままでは1年後には現金が枯渇します。

 

シェアオフィスの会社に5兆円の価値がありますか?

 

あまりにひどい決算内容でした。

 

f:id:destiny6711:20191122233112j:plain

WeWork上場失敗

 ソフトバンクGの追加資金投下

 

15億ドル(約1500億円)出資を前倒し

 

30億ドル(約3000億円)で株買い付け(TOB)

 

50億ドル(約5000億円)を債券へ

 

倒産すると投資資金がパーになるので、ソフトバンクがみんなの株買います!約30億ドル投資で、80%の株を取得へ。

 

ソフトバンクはこれは救済ではなくて、安く株を買っているんだって言ってます。

 

僕が思うに投資しすぎて、もう引くに引けない状態なのでは?と思います。

 

この状態が一番危ない気がしますね。

 

ソフトバンクGの決算

去年と売り上げは変わらず、4兆6000億円ぐらいでした。

 

営業利益は去年は1兆4000億ありましたが、今年はマイナス156億円になっています。

 

一気に赤字へ転落してしまいます。

 

7月から9月の3ヶ月の営業利益はなんとマイナス7040億円でした。

 

10兆円ぐらい投資しているビジョンファンドの利益は、マイナス9702億円でした。

 

たった3ヶ月で大赤字ですから、かなり危険な投資かもしれません。

 

WeWorkの影響

WeWorkはソフトバンクGの追加投資もかなりの損失を出しているので、まさに穴の開いたバケツに水を汲むようなものだと思います。

 

これからも赤字額は広がるように思えます。

 

保有株式は2019年8月7日では25.8兆円で2019年11月6日では27.9兆円になっているので、孫さん曰く、まだまだ大丈夫ですって言ってました。

 

株主の価値は1.4兆円増になっているので、ソフトバンクは大丈夫と言っていました。

 

記者会見を見ても、孫さんはまだまだ楽観視している感じがしました。

 

孫さんは投資利益はまだ1.2兆円あるから、大丈夫と言っていました。

 

ただ、投資家目線で考えると、たった3ヶ月で1兆円近く赤字出しているので、1兆円もすぐに使い果たす気がします。

 

WeWorkはどうするの?

企業統治の適正化へ

 

マルセロ・クラウレがCOOに就任します。

 

無計画に拡大しまくっていたことが赤字の原因としています。

 

新規ビルの増加を一時停止

 

経費の削減

 

不採算事業の整理

 

ここを改善すれば、簡単にWeWorkは立て直せるって会見で言ってました。

 

この言葉に僕は本当かなって疑問に思いました。

 

最後に

 いかかでしたでしょうか。

 

3ヶ月で一兆円近くの赤字は投資の怖さが露呈しましたね。

 

僕が感じたのは、孫さんの言葉に矛盾が結構ありました。

 

業界標準で適正に価値を判断していると言っているにもかかわらず、WeWorkのようなものが五兆円の価値と判断されている。

 

WeWorkのような一兆円をばんばん吹っ飛ばすような会社は見抜けない。

 

ビジョンファンドで利益が出ていると言っているが、WeWorkが2ヶ月で10分の一の評価になっている。

 

救済投資を行わないって言っているが、WeWorkへ TOBを実施している。

 

投資の主導権を握らない(投資先は独立させる)って言っていますが、簡単に立て直せると言いつつ、COOを派遣。

 

簡単に立て直せるなら、選りすぐりの経営者を送り込む必要はないはず。

 

このことからこれからのソフトバンクGの命運はWeWorkを立て直せるかどうかではないかなと思いました。

 

最後まで、読んでくれてありがとうございます。